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「結婚」も「子供」もすべて自分の意思な人達 

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ここ数日勤務だったので、ちょっと日があいてしまった。

自分の思いを外に出すって、魂注ぐよね。慣れてないから一呼吸入れて、いざ。

 

Q.あなたは結婚を、、、

 

A. ①したい ②したくない ③したくなかったがした ④したが違った ⑤法が認めてないのでとりあえず出来ない ⑥来世でよろしく

 

 

私は、カナダはオンタリオ州のとある街のとあるホテルで美容系技術職として働いている。

この職場は独身率が高く、「子、要らない」派が多い。

「カナダ人だから」ということは往々にしてあると思うが、そうやって『自分の意思』をきっぱりと言い切るあたりがとても好き。「攻めてます」みたいな。

カナダの人たちはとても自分が強い。ほとんどの人が移民のルーツをもつ人達だから、カナダ文化と家族や祖先の文化が混じってる。だからなのか?もの凄く自己主張するし、「自分の人生の中心は自分だ!」「私が主役だ!」と全身全霊で語ってくる。

慣れるまではとても鬱陶しいし、日本との真逆っぷりにみんな戸惑うと思う。

そもそも確かにその人達から見れば「人生の主役は自分」でしょうけど、その人生にたーくさん他の人も出演してるんだけどね。主役も脇役も、キャストは自分のみ。強い。

 

さて。

そんな感じの「強く美しき独身女性」な私の同僚の方々は、はっきりと「結婚?クソくらえ。子供?絶対要らない」と言います。

よもや何だか、カッコイイよね。そこまで言い切ってくれるとね。

だいたいみんな40代。今子供が出来るかどうかではなく、「自分の人生には、それらは要らない」と生きてきて今があるだけ。そんな彼女達にもちゃんと定職に付いてるまともな彼氏が居ます。でも結婚しない。

 

彼女達は結婚に伴う「問題」を人生に入れたくないらしく。

「旦那の面倒みたくない」「自分の飯だけ作ってればいい」「好きな時に好きなだけお金を使いたい」「他人に干渉されたくない」「旦那に付属する家族親戚問題に関わりたくない(旦那にも関わって欲しくない)」「毎日顔みたくない」「自分の聖域に入られると邪魔」などなどが理由。

それらが嫌なら、結婚しないのもごもっともです。

そしてもちろん、子供に対する理由もそんな感じ。

「手がかかる」「お金がかかる」「自分の時間を失う」「子供の問題に頭を悩ませたくない」「子供にまつわる行事や親戚との関わりは面倒くさい」「24時間一緒にいるなんてありえない」

 

よもや子供も旦那も、商品かって感じです。「それ要る、要らない」的な。

 

賛否両論あると思いますが。私は大賛成です。

健全だと思う。これ全部、言っているのは『女性』であるということが。

この独身女性達、みんなしっかり稼いでいて、家持ち車持ち。家を複数持ってる人も居る。若い頃から働いて、自分で買ったもので、決して親が与えたとかではない。毎年旅行もがっつり行くし、夜遊びもそこそこする。

「独身だから、身軽だよね」とかではないと思う。

結婚して子供がいる人達ならなおさらわかるんじゃないかと思うが、一人の収入でそこまで生活を充実させるのって、すごい『自分力』だなと思う。

 

論点ありすぎて異論の余地はものすごくあるのは承知のうえで、やっぱり健全だと思う。

①本人達が納得して自分の人生を選んで生きている。

②社会の中の自分の立場や観念にとらわれる必要がないことを知っている。

③流されてないし、悔やんでない。

 

まるで人生の成功者ではないか。

私は日本出身なので、どうしても日本としか比較できないけども。これらの結婚したくない理由や子供を欲しくない理由って、女性は常に「言われる、聞かされる」側にある気がする。

何より「子供が欲しくない」なんて、思ってても口に出せるような社会ではなかったような。(注:10年前の日本国です)「いつ結婚するのか?」「いつ子供を産むのか?」「結婚できるのか?」「子供が作れないのか?」

 

「出来るか出来ないか」で判断される威圧感。

 

個がどうしたいかの意思ではなく、いつも親や近所や誰かからの「余計な期待」からのプレッシャー。

こころない人達の不躾な発言に「どうして私の人生に口を挟んでくるんだ?」といつもブチ切れしていた若かりし頃の私。

(よもや「子供がかわいいと思ったことがない」なんて言ったら、私には何か深刻な欠陥があるんじゃないかと、、、いや、あるのか。これはあるんだろう。うむ。)

でもその欠陥も全部ひっくるめて、「私がどうしたいか」ということが本当はとても大事なわけで。

 

でもね、日本ではそれが出来ないよね。いや、出来るのかもしれないけども、もの凄くやりづらいよね。

どこを見てもほぼ日本人という同民族で、見た目もほぼ一緒。人が近くに居すぎて、どうしても他人やその集団からのエネルギーとかで揉みくちゃにされてしまう。まして日本社会は「みな同じようであれ」という呪いさえかけてくる。

 

(日本のみなさん、疲れたら是非、カナダに遊びに来てね。都市部以外はまだまだ本当にだだっ広いからね。)

 

追記:もちろんカナダ人がみんなこんなに攻め攻めな人達ばかりではないし、どこの国でもあるであろう出来婚とか、出来ても未婚でシングルとかもたくさんいる。最も多いのは再婚と連れ子再婚かと思われる。この記事はあくまでも、私の職場の話。

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