英語ですが興味のある方へ Healing Cancer World Summit

www.healingcancersummit.com

もう始まっていますが、アメリカ時間の(?)17日から23日まで、興味のある人は名前(ファーストネームのみ)とメールアドレスの登録だけで無料で聴ける、ガン治療のエキスパート達におけるHealing Cancer World Summit  に参加できます。

日ごとに公開されるエキスパートが変わり、全てもしくは気になったものを聴くことができます。

私がこのサミットを知ったのは、主催者のKris Carrが先日私がやったベーガンダイエットの主催者でもあり、このサミット開催のお知らせを事前にメルマガで受けたからです。

rainbowworld.hatenablog.com

私は基本的に、Hay Houseとそこから知った専門家たちの有料・無料セミナーのお知らせは受信するようにしており、ピンとくるものは受講するようにしています。

 

今回のサミットも他のサミット同様、全員の話に興味があるわけではありませんが、初日のKelly Turner Ph.Dと2日目のKen Cookという人の話が非常に面白いと感じました。(まだこちらでは開催から2日目です)

Kelly Turner Ph.Dの話の中で、「末期ガンから回復した人の9つの共通点」というのがあり、それらは順不同に

①食生活を劇的に変えた

食事の50%以上を野菜、人によっては肉を断ち菜食のみにした。

②Anger Work, Grief Workに取り組んだ

Griefは死別、絶望、悲しみなど。自分の中にずっと溜めていた人生の怒りや絶望などの気持ちに向き合い、解放するワークをする。

③瞑想・リラクゼーション

瞑想はあらゆることに効く。もちろん闘病にも。毎日10分からでもとにかく始めてみる。やり方は様々。自分のやりやすいもので良い。頭や心から雑念を取り除くのにもとても役立つ。

頭・心・体はリラックスしている時に治癒力が高まるので、自分に備わっている治癒力を高めてあげる。

④好きな『楽しめる』ことをする時間をもつ

瞑想と同様で不安や痛みに苦しんでいる時には、治癒力が働きづらくなっているため、ワクワク出来ることだけに没頭する瞬間を作って、心と体から一瞬でも不安や苦しみを消す時間を作る。(数分でも数十秒でも良いからまずはやってみる)

筋トレと同様に、やり続けると継続できる時間が長くなる。

⑤好きな「コメディー(お笑い)」をみて、とにかく笑う。笑ってみる。

辛い時に笑うのはとても大変なことで、難しいこと。だけど笑うと、ガン細胞を抱きしめて圧縮死させるNK細胞が活性化するため、笑いはガン治療にはなくてはならない最強の治療法である。(KellyはNK細胞のことを「ハグ細胞」と紹介している。苦しむガン細胞を抱きしめるから、ハグ細胞)なるほど。

⑥直感に従う。

Kelly がガンを克服した人の調査を始めて、もっとも驚いたのがこの「直感」に関するコメントだったと言っている。一人や二人ではなく、調査したすべての人が自分の中に聞こえた・受け取った直感に従ったと報告したという。その直感は治療方法に関するものであったり、自分のどこにガンがあるかであったり、何に取り組むべきであったり、など人によって様々。

 

⑦⑧⑨は時間の都合上、具体的ではなくサラッと説明されてしまいよく覚えていませんが(すみません)、確か禁酒・禁煙などの体に悪いと言われていることをやめる、専門家の指導のもと薬草治療を取り入れる、などでした。

 

約1時間の対話形式のインタビューの中で10分間ほどの誘導瞑想をしてくれたのですが、私的にはこれが目からウロコでした。

手短に訳すとこんな感じです。他のいろんな誘導瞑想と同様に、深呼吸から入り、全身をリラックスさせ、落ち着き安全であると認識してから、美しい階段をどんどん下に降りていき、深いところに美しいドアがあり、そのドアには私たちが望みそして私たちを待っている「癒し:healing」があり、そのドアを開けて癒しの空間に入ると地面に一歩一歩足を踏み入れるたびに足先から癒しが身体中に満たされていき、とても美しく快適なあなたのための休める場所(イス、ソファー、ベッドなど)があり、そこに横になってとても気持ちがよくなっていると隣に美しい宝箱があることに気づき、それを開ける。そしてその宝箱の中身が、「あなたに必要な癒しの原因」でした。

 

これは新しい、いや、新しいと私には感じました。とてつもなく斬新。

この『宝箱』の設定が、すごい。

これも直感の一つと思います。瞑想でリラックスして、癒しの場の実際の癒しエネルギーで満たされ癒されながら、宝物に遭う。宝箱の素材も色も形も自分で想像し(瞑想内の世界で実際に見る、触る)、その中身を想い、そして開ける。

その中身は、、、、、、。

 

私の中身は、なんと、亡くなった祖母、亡くなった彼、亡くなった彼のお母さん、亡くなった最愛のネコ「ブン太」、でした。みんな亡くなってるやないかい!

うまく言えませんが、伝わりづらいかもしれませんが、みんな死んでますけども、彼らは私にとって「愛」の象徴です。疑うことなき、愛の象徴。

祖母が亡くなる前まで二人で交わした愛情、彼が亡くなっても届けてくれた愛情、彼のお母さんが亡くなる直前に電話をくれて何度も何度も泣きながら伝えてくれた愛情、私に生きる気力を与えてくれた愛ネコとの出逢いと愛情。

 

その宝箱の中からみんなの愛情が溢れていて、みんなが声をそろえて私に伝えようとしているのは「生きて」「愛してるよ、生きて」

私の癒しのブロックになっているもの、まさに、でした。

私は一番知っている。あなたも一番知っている。本当のこと。

とにかく泣きました。アイヤー、ソウキタカ。

 

これまでいろんな瞑想を試してきた方だと思いますが、それにしてもこれは私には斬新な切り口でスッと入ってくる気持ちの良い瞑想でした。

他にもたくさん癒しの瞑想がありますので、興味ある方は是非探してみてください。

 

ついつい私事で話が脱線してしまいましたが。

私の日本での記憶と知識は日本を出た12年前で完全に止まってしまっているので、

今現在の日本のガン治療の情報がどうなっているのかまったくわからないのですが、今日ここで紹介させていただいたサミットでも言われていますが、予防できるなら予防するのがいいね、と。なっても治せるが、予防がいいねと。

なので上記の9つ(6つしか書けてませんが)は予防にも良いし、これはガンに限らずどの病気にもあてはまる対処法だと言っています。

より健康に生きるにも「楽しいことや好きなこと」をする時間を大切にして「笑うこと」を意識的に取り入れる。

Kellyの調査した人逹のなかで、ある女性が言った言葉に「ガンと宣告される以前の、「面白かった記憶(笑った記憶)がない。これは生きるにも死ぬにも良くない!!」と言ったそうです。宣告されたから笑えないのではなく、その以前からも彼女は笑っていなかったということに気づいたわけです。楽しいことを取り入れなかった今までの人生に気づき、これはまずい!と思ったわけですね。もちろんその女性も回復されました。

 

私たちは最期のその瞬間まで生きている。肉体の死はその最期の一瞬を迎える時ですが、それまでの人生の全ては生きている「生命活動」の途中なのだな、と最近思うようになりました。

じゃぁ生きないと。生きるなら幸せに近づきたいし、心が幸せでありたいなと。

 

補足①

ちなみに、病気回復や予防に言われる「エクササイズ:運動」が9つの中に入っていないのは、調査した人達のほとんどが大分進行した病状から回復されたため、治療という観点でのエクササイズは実行不可能だったためとのこと。(予防にはエクササイズはやるべきだそうです)

補足②

この記事でまったく説明出来ませんでしたが、Ken Cook氏は主に「体につける製品の毒性」について話しています。化粧品からシャンプーなどの生活用品を含め、肌に塗るもの(頭皮も含む)は体内に浸透する ため、人体の最大の臓器である肌から吸収されるということ、その危険性について、莫大な研究結果をもとに話しています。個人的には、美容関係従事者として『化粧品が毒物』というのは既知の事実であり、だからこそその内容物と生産者、生産工程などを知ることは重要であると同意しまくりです。

 

取り急ぎご紹介を、と思って手短かに書く予定だったのですが。ゴチャゴチャと個人的な見解を入れてしまい、読みづらい人にはごめんなさい。

内容に興味がある方、英語の耳慣らし教材を探している人、海外では健康問題がどのように言われているのか(このサミットはとても総合的な観点からガン治療を捉えているものの一つであり、『Body Mind Spirit』の全てから闘病・克服・予防・豊かな生き方に取り組んでいる人達の集まりです。一般的というよりも先駆的です)を知りたい方などには良い機会になるのではないでしょうか。

 

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